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平成26年予算決算常任委員会 本文 2014-03-19

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  1. 小松島市議会 2014-03-19
    平成26年予算決算常任委員会 本文 2014-03-19


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    2014年03月19日:平成26年予算決算常任委員会 本文                        [開会 午前10時00分]  -質 疑-                        [教育政策関係 当局説明] ◎ 佐野委員長  以上で教育政策課説明は終わりました。  これより,教育政策課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 井村委員  何点か聞かせてください。  283ページの和田島小学校避難施設ということで,前にも説明いただいたのですけど,すんません,もうちょっと詳しく。屋上に上がれるように外階段をつけるのでしょう。裏の方ですか。どういう設計でするか,もう少し教えてください。 ◯ 豊栖教育政策課長  和田島小学校の3号棟ということで,西門から,幼稚園の側から入っていただいて,幼稚園の裏側の校舎になるわけなのですけれども,実を言いますと,外階段として3階までついているのです。いろいろ今検討中で,そこから屋上に上がれるように改修ができるかどうかということで検討中なのですが,もし屋根をはつるとかそういうことになったら今度は躯体の体力度に影響してまいりますので,結局は現在ついております外階段のさらに西手側に下から階段をつけ直す必要があるのではないかというふうに考えております。 ◎ 井村委員  3号棟の裏側に外階段がついとるのは把握しとるのです。結局,そこからそのまま上に上がれるようにしてくれるということですね。 ◯ 豊栖教育政策課長  今上がれるのは3階まででして,3階から屋上に上がるような構造に改修するのは非常に困難な状況でございますので,外階段のある横に1階部分から鉄骨等でつけ直す必要があろうと考えております。 ◎ 井村委員  今って,3階までついている外階段で,しっかりした非常階段がついとるのです。なので,もったいないなというイメージなのです。古い方の,古い方というか,校舎の,教室棟の方の非常階段が古いのですよね。それは備えつけのセメントのあれではなくて,鉄の階段で,今,多分,老朽化して使っていないのですよね,あそこは使わないと。だからそっちのほうを改修するのかなと思っていたのやけど,教室棟の方は中から上へ上がれるからそっちをいらわないと,裏の方をすると。それを,今のところは上へ上がれないから,別の階段を上に上がれるようにつけるということですか。もったいないような気が……。現状のついているのがしっかりしている階段なのでもったいないなというイメージなのですけども。わかりました。それはまた設計でお願いします。  それと,新中学校なのですけれども,予定よりは若干おくれているのかなと。本当に28年春の開校で間に合うのですか。 ◯ 豊栖教育政策課長
     現在の進捗状況を申し上げますと,実施設計がもう間もなくでき上がる状況でございますが,この後,建築確認がとれてから業者選定ということになってくると思います。そうなりますと,6月での定例議会で御承認いただくのはちょっと厳しいかなというような日程で考えておりまして,7月に御参集いただくようにお願いする必要が出てくるのかなというふうに思っております。  そうした日程になりますと,恐らく8月の中旬ぐらいからの工事着工というような段取りになってまいりますが,設計業者からの聞き取りによりますと,十分27年度中に完成できるという日程で工期を考えております。 ◎ 井村委員  イメージでは,もう既に去年設計をやって,ことしのこの3月に業者の選定をやって,今年度,26年春から工事にかかるのかなというイメージを持っていたので,半年おくれているのかなという気がしたので,間に合うのかなと思って聞かせていただきました。  そのテニスコートなのですけど,テニスコートが,私もバイパスの向こう,おふろ屋さんの横というのは聞いていたのですけど,それが変わったと。最初から私のイメージでもそっちがあるのにそこにしないのかなというイメージはあったのでいいのかなと思うのですけれど,思ったより広いのでしょう。そうしたら,テニスコートは何面とって,駐車場もとれるぐらい広いのですか。 ◯ 豊栖教育政策課長  現況,田んぼでございますので,その分価格的にも安くて広めの土地の確保ができるのではないかと考えておりますけれども,十分に4面とれるのではないかというふうに思っております。その上でさらに若干の駐車場をつくり込むことも可能かと思っておりまして,当初の学校部分での駐車場設計では,学校の先生がとめるとほぼ駐車場がないというような状況が想定されましたので,学校の先生にはそちらのテニスコート側駐車場を基本的には御利用いただいて,来校される方の駐車場として本体部分駐車場を残せるようなことになってくるのではないかというふうに思っております。 ◎ 井村委員  すいません,平米を教えていただけますか。 ◯ 豊栖教育政策課長  測量等で若干変わってくる可能性があるのですけれども,現在,公簿上は4,824平米でございます。 ◎ 井村委員  すんません,ぴんとこない。田んぼでしょう,何反,何町ですか。                          [発言する者あり] ◎ 井村委員  4反8畝で幾らですか。1反幾らやいう数字は教えてくれるのですか。 ◯ 豊栖教育政策課長  実を言いますと,価格については新年度予算をお認めいただいてから鑑定評価をとりますので,まだとれてはおりません。  ただ,新開の方でこのたび土地を買う価格として鑑定評価をとりました分については,反で言われると私どもがわからないのですが,現在,田んぼですと,新開の横あたりで1平米で7,000円とか8,000円とかそういう金額でございます。 ◎ 井村委員  あそこって調整区域ですか。バイパス沿いやけど,市街化区域と違うんね。調整区域やね。                          [発言する者あり] ◎ 井村委員  はい,わかりました。ありがとうございました。 ◎ 天羽委員  2点ほど教えていただけますか。  本体,当初は17億円で,何か,やる,やらぬで,ほんなんできるのかと言うたら,いや,それでやってもらいますというふうに言い切っておいでになったのですけども,17億円に対応する部分は幾らになったのですか。何か,溝がどうのこうのとおっしゃりよったのですけども,17億円というのは本体でなかったのですか。 ◯ 豊栖教育政策課長  17億円と申しますのは小松島中学校を建てたときの校舎体育館にかかった費用がおおむね17億円でございまして,今回の新中学校については構想も高くしなければいけない,基礎もしっかりしなければいけないという,建設費が高くなる部分と,小松島中学校よりも面積が狭いという部分を勘案しまして,大体同じぐらいで建てたいなという思いの中で答弁させていただいたものでございました。  ただ,外溝工事については全く含めたものでございませんでしたので,17億円が幾らになったのかということの御質問でございますけれども,ちょっと最終的な予定価格等への影響もございますので詳しいことは申し上げるわけにはいかないのですけれども,2割から3割ぐらい上がっているというようなことで御理解いただけたらというふうに思います。 ◎ 天羽委員  消費税が上がるのは3%ですよ。それで国土交通省単価を上げましたわね。上げたけども,それやって七,八%ぐらいだったと思うのですよ。あわせて,労務単価を上げなさい,人が集まらぬから上げぬとだめですよということで単価を上げました。それと,さっき言うたように消費税も上がります。そやから1割ぐらい上がるのだったらわかるのですけども,あなた,設計の段階のときに設計業者がこういう絵をかいた,5階建てですか,絵をかいてきてこれでやると言うておるからそれでやってもらうのだというようにおっしゃったように私は記憶しておりますよ。それで,その17億円より1割ぐらい上がるのだったら,それはさっきおっしゃったように消費税とかそういうことで労務単価アップ,わかるのですけど,2割も3割も上がるというのはおかしいじゃないですか。私にはそういう説明がちょっとわかりにくいのですけどもね,納得しかねるような気もするのですけども,その点についてはどうでしょうか,私のそういう考え方について。 ◯ 豊栖教育政策課長  議員のおっしゃるとおりだと思います。私どもとしてもいい学校をつくりたいという思いと裏腹に青天井事業をやるわけにはいかないという思いの中で,小松島中学校金額を参考にして17億円程度で何とかやりたいという思いで考えてきたところでございます。  ところが,消費税アップ委員が御案内いただきましたように,国からのあれもございますけれども,ここ1年ほどの実勢価格ということでいきますと相当に実際上がっております。公共事業でも不調に終わるというケースが非常に多くなっておりまして,設計業者からもそうしたことを勘案して当初よりももっと面積を絞り込むこともできます,あるいは5階建てということで最初考えていたのを4階建てでやってもぎりぎり必要な面積は確保できますというようなお話もあったところでございますが,避難所としての機能を維持するといったような観点から最低限の部分については譲れないということの中で設計を進めてまいりました。  そうした中で,不調に終わってもし事業の実施が延伸するようなことになれば28年度の開校が危うくなってしまうということの中で,予算としてはこういう予算をお願いいたしたところでございます。  小松島中学校の方は決算ベースのお話でございますので,入札の結果,落札した金額としてということでございますから,その分で実質的にはもう少し低い金額におさまるという可能性は十分あろうかというふうに考えています。 ◎ 天羽委員  2割と3割アップということは大分差があるのやけども,2割,3割アップした理由が言えぬというので,先ほど言うたように消費税が3%上がるわけですから,それとか労務単価が7%上がるとかいろいろあるのでしょうけども,そういう内訳を言うてほしいのですよ。どれとどれとどれとで,2割,3割,当初より上がったと。面積は同じなのでしょう。当初描いておった面積と同じなのに,何で2割も3割も上がるのですかということを説明するのに,消費税はわかりました,労務単価もおっしゃったかどうか知らぬけど,そういうふうなのはわかったのですけども,そのほかにやっぱり何か,それだけではちょっと上がり過ぎでないのかなというふうな私の疑問なのですよ。  それで,これが全体のコストアップにつながっとるというものを具体的に,内訳を説明して,納得できるような説明をしていただけたらと思うのですけども。 ◯ 豊栖教育政策課長  資材と人件費といっても金額は分かれますので全体での話になろうかと思いますけれども,聞いておりますところによりますと,全体の建設費としてここ1年ぐらいの間に15%程度の値上がりがあったというふうに聞いております。さらに消費税アップで2割近い値上げというようなことの中で,しかも業者の側と市町村,公の方の公共事業の自治体の側との積算の中で乖離が起こってきているということで,非常に不調に終わるケースが多いということの中で,勝負ぎりぎりといった予算ではなしに,少し余裕を持った形での予算ということでお願いしているものでございます。 ◎ 天羽委員  今,言いよることはわかりました,建設費の相場が15%上がったと。それは私もちょっと勉強してみたいと思うのですけども,そういうお答えですので,それに消費税とかそういうのが上がったら2割になる可能性はあるということだということで,2割だったらわかるのですけども,しかし,もし3割だったらちょっとあれが合わぬと思うのですけども。  入札とのかかわりで,17億円が何ぼになったというのを言うて入札にかかわるのですか。例えば17億円が20億円になったとしますわね,そない言うて何か入札に差しさわりがあるのですか。その程度のことを言うこと自体が。20億円や言うて,それは入札の参考になるようなことに私は余りならぬと思うのですけどね。それぐらい,今は万単位まで計算して競争していますよ。それを億単位まで言うこと自体がそんなに不都合かなと思うのですけども。先ほどおっしゃった2割,3割というところもほんならはっきり言ってできるのですか,それは。二,三割やというところがちょっとあいまいだと思うのですけども。 ◎ 佐野委員長  休憩します。                        [休憩 午前10時43分]                        [再開 午前10時53分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。 ◯ 豊栖教育政策課長  高目の金額になっているという点では本当に議員の御指摘のとおりでございますけれども,小松島中学校の件でちょっと申し上げさせていただきますと,最後に建てました職員室とかの入っております管理棟部分が請け差で9割ぐらいの落札率というようなことになっております。ですから,設計単価あるいは予定価格ということでの比較ということになりますと,今回の校舎体育館本体部分部分との比較でいけば2割ちょっとの差であるということで御理解いただきたいというふうに思います。 ◎ 天羽委員  価格のことを聞いとるのと違うのですよ。出来高で17億円でしたからそういうのを見込みにして設計をしてくださいと,そういうことで5階建ての設計をしてきましたわね,それでぜひやっていただくんだということをおっしゃっておりましたので,それよりは何割アップしとるのですかとお聞きしとるので,2割なのですか,3割アップなのですかということを教えていただけたらと思うのですよ。2割と3割では大分差があるので,2割程度だったら私も理解できぬことはないかなと思うのですけども,一体どっちなのですか,2割なのですか,3割アップなのですか,17億円と比べたら。 ◯ 豊栖教育政策課長  最終の請負金額として17億円ということになりますと,請負率が90%ということになりますと,予定価格としては18億8,800万円を提示したというような形になります。今回はさらにその手前の予算措置ということになりますので,予算の内輪の中で設計金額をくくって予定価格として入札を執行するということになります。  申し上げさせてきていただいたのは,最終的に使う金額として17億円を目安にして頑張っていきたいということで申し上げさせてきていただいたのですけども,そうした段階で比べていくと2割強というあたりの差でないかというふうに考えております。 ◎ 天羽委員  カット率の話をしたりしたらややこしいですよ,それ,わからぬですよ,そんなことを言い出したら。落札率を考慮して17億円を設定したい,そんなの聞いていないですよ。落札率が80%になるのか90%になるやいうそんなことはわからぬでしょう,工事によって違うわけですから。そんなこと言い出したらもうぐちゃぐちゃになってしまうでしょう。そやから,17億円と比べてどうこうと私が言うとるので,割り戻したらわかると思うのですけども,9割の,90%の落札率で割り戻したらあれですか,2割強というふうになっとるということを言いよるみたいですけども,それはちょっと例えがわかりにくいですね。もうちょっとわかりやすく何で言えぬのですか。17億円が何ぼになったのですか。億ぐらいで言うても別に何の差しさわりもないのと違うのですか。億を言ったからそれを参考にして落札する人がおりますか,そんなのを参考にして。おらぬでしょう,そんなこと。単価表はもう全部決まっとるわけですから。今はもう,何平米だったらこれぐらいになるというのは万の単位まで計算できるでしょう。  再度お聞きしますけど,落札率を抜きにして,17億円と比べて,前に言うた設計単価設計価格というのですか,そういうのは幾らですか。何割強になっとるのかということをちょっと言うていただけませんか。何割になっておるのかということを。何割ふえておるかということを。 ◯ 豊栖教育政策課長  最終の設計価格というのはこれからまた最終の実施設計が確定してくくり込んでいくことになるわけでございますけれども,校舎本体部分としては23億円程度予算が欲しいというような設計業者との協議になっておりまして,この内輪の中で金額を絞り込んでいくということで,最終落札まで行けば2割程度の範囲内におさめたいということで考えてきているところでございます。 ◎ 天羽委員  それは2割ではないね。3割以上やね。最初,何か3割と言いよったけど,3割以上ではないですか。何で,2割,3割と言ったのですか。それは先ほどの説明ですか,落札率を考慮して言うたのですか,最初の2割,3割アップというのは。わかりました。  先ほどからおっしゃるように15%の相場が上がっとるということとか消費税アップ分から比べましても,私はこれは当初に言いよったこととかなりかけ離れた設計になっておるのではないかと思いますので。これはあれでしょう,説明をしていただかぬと今の説明ではちょっと納得できないような金額になっとるのではないですか。15%上がっとるとか,相場が,消費税が上がるとか,それ以上のあれでしょう。やっぱり最初から無理だったのと違うのですか,あれだけ大きい設計をしてきた段階で軌道修正すべきでなかったのでしょうか。 ◯ 豊栖教育政策課長  軌道修正と言われますと,耐震補強等事業自体をというようなお話なのでしょうか。 ◎ 天羽委員  私もプレゼンに参加していました。聞かせていただいたのですけども,何社ですか,ずっと長いことプレゼンしまして,その中には,17億円ではこんなものはできませんと,できにくいというか,そういうことを言った業者もありましたよ。私は正直な業者やからここにしたらええなと思うたのですけども,一方では5階建ての絵をかいてきてこれで17億円でやりますと言うて,おたくさんの方はこれを喜んで採用してこれを17億円でやってもらいますと言い切ったではないですか。そんなものが17億円でできるのかなというような声もあったのに,あなた方は,いや17億円でやってもらうのでと言い切ったではないですか,そのときに。いや,こういうものは17億円ではできぬのではないかなという疑問を持って,そのときに軌道修正をしたらよかったのですよ。しかし,そうするとおかしいのよね。17億円で設計をかいてきたところはペケで,17億円以上かかるようなところを採用してそれがええから,それで,もっと高い金額のものをつくるような設計をするようにするということでそこを採用するということもちょっと筋が通らぬといえば筋が通らぬのですけども,そこらあたり最初のところでボタンのかけ違えをしたのではないですか。 ◯ 豊栖教育政策課長  予想以上に設計単価が上がる要素は,例えば設計業者最初に設定しておりました液状化に対応するのにくいを岩盤のあるところまで20メートル打てば大丈夫だろうと思っていたのが地質調査の結果30メートル必要であるというようなことが判明したとか,そういう部分は確かにございまして,積算が当初から甘かったのではないかという御指摘を受ければそういう面はあろうかと思います。  ただ,設計業者の肩を持つわけではないのですけれども,17億円相当のあたりで検討してくれということの中で,今回,この1年ほどの間に建設業界の事情が相当程度変わってきているという部分がある面を御理解いただきたいというふうに思います。  私どもとしても片方ではいい校舎をつくりたいという思いと,事業青天井でやるわけにはいきませんので一定のくくりを入れたいという思いと両方ございまして,そこのせめぎ合いの中で,天羽議員からは一般質問の中で,余り金額を気にせんといい校舎を建てたらというような御提言をいただいたこともありましたので,一方ではそうした思いも含めて,なるべく……。             [「そんなのおかしいよ,委員長。そんなのどうでもええのか」と言う者あり] ◯ 豊栖教育政策課長  業者との協議の中で,なるべく上げないようにという工夫の中で出てきた結果でございます。 ◎ 天羽委員  そんなことを言うたんかね。何ぼでもやりなさいと言うて。そうですか,そんなことを。それなら,私がええものをつくってくださいと言うたからしたのですか,金額を上げたのですか。そんなこと,名前を出されたら,ちょっと議会としてはあれかな。 ◎ 佐野委員長  ちょっと休憩します。                        [休憩 午前11時05分]                        [再開 午前11時10分] ◎ 佐野委員長  再開します。 ◯ 豊栖教育政策課長  17億円で,全部,一式仕上げたいということについては確かに無理があったという点については,ここでおわびさせていただくということになろうかと思います。申しわけございませんでした。  ただ,小松島中学校との比較で申し上げますと若干ふえる要素がございました。それは,先ほど申し上げさせていただきましたように,当初考えておりましたくいを20メートルから30メートルにふやした点,あるいは時代の要請の中で学校の中に空調を入れる部分をふやしてまいりました。協議の中で,小松島中学校ではほとんどつけていない空調を一部入れることとしてまいりました。それと,これも避難所としての施設の強化ということで太陽光パネル等の設置というのを,小松島中学校にしていない分を入れることといたしております。あるいは防犯カメラ等の設置というようなことで,安全面の強化ということで,小松島中学校にやっていないことを後追いでつけるというようなことにしておりまして,これらを合わせておよそ1億9,000万円という分がプラス要素として入ってきているところでございます。  それと,先ほども申しましたように,全国的な趨勢を見てみますと,人件費や資材費等で建設コストが約15%程度上がっているというのが実態のようでございまして,その上に消費税アップというふうなことで,予算措置としては3割強のアップでお願いしてあるということでございます。  さらに,この金額の内輪で設計金額をなるべく縮小できるような形でくくり込んでいきたいということで,設計業者との協議を今後も続けることといたしておるところでございます。 ◎ 天羽委員  小松島中学校ではしとらぬ分が,小松島中学校の話も出るのですけども,そういうふうにはちょっと私らは理解しておらぬのよね。小松島中学校がどうのこうのというのではなしに,やっぱり17億円ありきで出発しとるわけですよ。17億円でこういう設計をかいてきて,これを17億円でやり切るというようなお話だったわけでありまして,そこへ小松島中学校へ建てるわけでないから,赤石へ建てるわけですから,国が何ぼになるとかそんなのはもう,小松島中学校と同じでないことは最初からわかっとることでありまして,それはちょっと……。15%というのはわかりますよ,人件費とか材料費が上がったとかいうことでわかるのですけども,その他の項目が,エアコンをつけたからとか,太陽光パネル,そういうものをつけたということは最初から設計にそういうものをつくるということでかかっとるわけですから,それがプラス要因になるということはちょっと理解しにくい面はありますけれども,全体として何ぼですか,6億円上がった要因はその15%とエアコンとかそういうものだという説明はわかりましたので,納得するわけではないですけども,再度ちょっと検証させていただきたいと思います。 ◎ 広田委員  井村議員さんの確認をまずさせてもらいたいのやけど,資料の289ページ,テニスコートが温泉のところから橋を渡った向こう手側に変わるということでここに用地購入費5,803万5,000円の金額が出とるのですが,これは橋を渡った向こう手側の4反8畝の田んぼ金額ですか。 ◯ 豊栖教育政策課長  実を申しますと,ここの当該田んぼ鑑定評価はまだとれておりません。これは,当初,駐車場側,温泉側の方で見積もりした金額として計上させていただいております。ちょうど予算編成の時期で金額の積算が十分できなかったということがあるのですけれども,温泉側の方は雑種地ということでかなり単価的には高い金額になってございます。その分,平米単価としては値段は下がってくると見込んでおりますけれども,面積を広く買うということで,この金額事業を何とか遂行していきたいと。もし余るようなことがあれば当然予算としてはもう流すような形で残したいと考えておるところでございます。 ◎ 広田委員  複雑な説明は要りませんので。ここに書いてあるテニスコートは温泉の横も含めてという形で今説明もあったのやけど,このテニスコート,もう一遍確認しますけど,橋を渡った向こう手の単独ですか。もう一遍確認します。 ◯ 豊栖教育政策課長  土地の購入金額として温泉側で見積もりした金額を計上させていただいているということでございまして,実際の事業執行に当たっては立江川を渡った田んぼの方の土地を購入するということで事業を遂行したいと考えております。
    ◎ 広田委員  ちょっと前の資料を見よるのですが,たしか,以前,テニスコートの,温泉の横の土地の購入費という形で補正で出てきたことがありますよね。 ◯ 豊栖教育政策課長  テニスコートの用地として温泉側の土地を検討している段階で出させていただいた予算としては,測量とかそういう部分はあったかと思います。ただ,土地の本体購入については今回初めて出させていただいたということでございます。 ◎ 広田委員  この面積が4反8畝,単純計算でいきよったら1反1,200万円ぐらいの計算になるのですよね。ただ,この数字だけが今度先走ってしまうような気があるのですよね。そういうことがないようにお願いして,もう質問を終わります。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         [「なし」と言う者あり] ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,教育政策課への質疑を終結いたします。                         [学校関係 当局説明] ◎ 佐野委員長  以上で学校課の説明は終わりました。  これより,学校課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 井村委員  285,286ページの新中学校準備委員会のところなのですけれども,すんません,前に説明いただいとったらなになんですけど,私,おらなかったかもれないのですけれども,13名の委員さんで構成されとってとなっているのですけど,どういう方で構成されとるのですか。 ◯ 関貫学校課長  予算立てに出しておる13名というのは委員報酬を出している人の数でございまして,公の仕事についている人もおいでますので,全体では17名の委員で構成をしています。  委員長に鳴門教育大学の教授の方,それから過去にこういう開校事業をしたことのある県立の高校の教頭先生,それから新中学校に関係する各中学校小学校のPTAの方ですので,それが8名おいでます。それから,有識者として教員のOBの方,それから坂野,立江中学校の校長先生と……。 ◎ 井村委員  すんません,その会って,いつぐらいに結成されて,これまで何回ぐらいされて,どんな協議をされたか,教えてください。 ◯ 関貫学校課長  昨年の11月2日だったと思うのですけど,第1回の準備委員会を開催しております。そして,12月の上旬に2回目,それから2月の上旬に3回目を開催いたしております。  話し合った内容については,1回目については,話し合う内容であるだとか工程表等の確認をさせていただいております。2回目については,校名の募集の仕方であるとか内容について検討していただいた上で,あわせて制服等も,両中学校の制服を,現物を見てもらったりしながら,制服についての検討をあわせてしていただいています。部活動についても検討するようになっておりましたが,ちょっと時間の都合でそこまでは十分深まっておりません。第3回目については,公募募集要項の確認,印刷物等の確認等をした上で,制服の決定事項についての確認をさせていただいています。あと,部活動,校訓についても検討を進めておりますが,制服等については大体固まってはきておりますが,校名募集等についてはこれから,4月から始まっていきますので,今後どういうふうに進めていくかということの話し合いをした上で,9月議会をめどで発表できればなというような形で進めていけたらなと思っています。 ◎ 井村委員  先日,ちょうど小・中学校の卒業式に参加して,ああ中学校ができたらどうなるんだろうなと思っていて,校名とか制服とかどうなるのかな,今の4年生だったら3年間中学校に行けるのやけれども,1年しかその新中学校に行けぬ子がおって,そんな子は制服はどないになるのだろうなとか,そんなことを思いながらずっと卒業式を見ていたのです。校名,制服はそこで協議してもらえる,そういう会ができていたというのも知らなかった私も勉強不足なのですけれども。  もう一点,卒業式で思ったのは校歌なのです。校歌もそこで公募するのですか。 ◯ 関貫学校課長  校歌についても議題の内容には入っております。これからの内容になろうかと思います。 ◎ 井村委員  今,議長もちらっと言われかけたのですけど,今までこんなの,何するでも,あり方検討委員会とか何とか会議とか市長さんの方から諮問されてそういった会議があってというのを聞いてきた中で,これもそういった位置づけの会なのですか。 ◯ 関貫学校課長  教育委員会の外部機関として準備委員会を組織しているということで御理解いただけたらと思います。外部に委託しているということです。 ◎ 井村委員  この会ができてもうここまで話が進んでやっている,それの,やりますという連絡がなかったので,すんません,勉強不足なので知らなかったというのはあったのですけれども,言うてなかったの,報告義務はなかったのですか。すんません,議会に対してそういうのを立ち上げてやりますという報告義務は要らなかったのですか。 ◯ 関貫学校課長  12月議会だったと思うのですけど,議員報酬の関係でこういう会をしますという報告はさせていただいとったと思います。たしか,12月の補正で上げさせていただいたと思います。 ◎ 井村委員  すんません,ここの17名でだれか認識されていた方はおいでますか。そういう準備,恐らく,表情を見ていると,今初めて聞いたという方がほとんどだと思うのです。言うてほしかったな。すんません,私もちょっとまだ整理ができていませんのでまた落ち着いてからにさせてもらいます。  もう一点,米崎さんの一般質問の中で,新開幼稚園さんがもう少なくなっていると。合同保育をするためにタクシーで送り迎えする,行きも帰りも先生がついて送り迎えするというふうな御説明だったのですけど,その予算というのはどこに入っとるのですか。 ◯ 関貫学校課長  当初の段階では決定事項ではなかったということで,今回は予算の中には入っておりません。今後,運用の中で補正等をお願いするということで考えております。  当初,こちらの方で,1月に募集が終わって,少なくなった園について集団教育の観点から合同保育を実施してはどうかという説明に,お願いに行っておりましたが,2園を合同保育の対象として考えておったのですけれども,1園については先日保護者の方にも納得していただいた中で合同保育を,初年度で回数的にはそんなにできないかもわかりませんが実施していく予定で考えております。合同というか,交流というか,そういった形で実施を考えております。もう一園の分については,保護者からある程度の人数もいるということもあったのですけども,強い反対があって,今回については見合わせておるというところで,26年度については1園のみ実施する予定でございます。 ◎ 井村委員  その1園というのが新開幼稚園さんなのですか。 ◯ 関貫学校課長  そうです。 ◎ 井村委員  そうしたら,今の答弁だったら,毎日ではないね。毎日連れていって合同保育をやって,ある程度の集団の中での情操教育を,就学前教育をするのかなと私も思っていたのですけれども,1週間に何回かということなのですか。そうとったのですけれども,すんません,今,新開幼稚園さんって先生は何名おいでるのですか。 ◯ 関貫学校課長  現在は3名でございます。 ◎ 井村委員  3名が多いのか,少ないのか,適正なのか,微妙なところな感じがかなりするのです。例えば保育所さんの年長さんだったら1人で30人を見るのですよね。30人では多いから,だったら1人補助がつくという形でやられている中で,ちょっと本当に3人で,団体の中の就学前の情操教育の集団生活のそれになるのかなというのがあったので聞かせていただきました。ありがとうございました。 ◎ 天羽委員  すいませんけど,合同保育で新開幼稚園がどこへ行くのですか。 ◯ 関貫学校課長  立江幼稚園を予定しております。 ◎ 天羽委員  回数は年間何日ぐらい御予定なさっとるのですか。 ◯ 関貫学校課長  具体的な内容については園同士の中で考えていただくという形で考えています。  保護者の説明の折には,当初,我々も週に二,三回行けたらいいなと考えておったのですけども,4月については年少組の子どもがなれるまでは実施できない状況もあろうかと思いますし,また学校行事との絡みで,小学校との関係で,必要な月についてはなかなか合同保育も実施できないし,園を残している,小学校へ併設している関係でなかなか回数的には厳しいところもあるのではないかという御意見も保護者の方からあって,今のところは徐々にふやしていけたらというような感じで検討してほしいということで,園同士の中でこれから来年度の行事計画とかそういった中で実施をしてほしい,今後,教育委員会も一緒になって検討していく予定でございます。 ◎ 天羽委員  幼稚園のことについてもう一点だけお伺いしたいのですけども,芝田幼稚園も当初は年少は4月から来る方はいないだろうというような予想もしておったらしいですけども3人来ていただけるということになったようでございますが,これももしかしたら例えば芝田幼稚園だったらもう来年ゼロになって再来年もゼロになって,そんなことはないようにしてほしいと思うのですけども,そういう状態になっとるということに対しては,教育委員会としては,幼稚園はもうあれですか,来なかったら,現状でゼロになったら閉鎖すると,それで特別な手だてをとらないというそういう方針なのですか。それとも,例えば芝田3人,もっとようけ来てほしいなということで何か新たな手だてをとるとか私はそういうふうにしてほしいと思うのですけども,どっちなのですか,方針というのは。どっちかと言うたらちょっと答えにくいと思うのですけども,どうでしょうか。 ◯ 関貫学校課長  幼稚園の閉園については20人ルールというのが前にありまして,それについて2年連続20人を割った園については閉園の話をしていくということで動いておりましたけども,とりあえずこの子育て支援の中で10園は残す方向で考えてくれという方向性を前市長さんの方から話があって,その分についてどういうような形で運用できるかということを検討してまいりました。ただ,その減り方については本当に幼稚園教育を充実させたいという思いと裏腹に幼稚園と保育所の事情が変わってすみ分けができなくなってきた中で運営に苦慮しているのが実情です。そうした中で,園は残すけども保育については合同等できないかという検討を今させていただきよるところでございます。もちろんゼロになればそういった検討も必要になってくるとは思うのですけども,現状ではそういった合同交流保育の充実を図ることによって園は残していきたいというように考えております。 ◎ 天羽委員  少人数でも残していただけるということはありがたいのですけども,極端な話,ゼロになったら残したくても合同保育するったって相手がおらぬ,もとがないのにできぬでしょう。このままで行ったらそういうことも考えられるのですよね。そやからそういう危機感を持っていただいて,私が危機感を持っとるわけなのですけども,前からお願いしとるように,ぜひ預かり保育をもう少し,それだけでは来ないということもあるかもしれませんけども,やっぱり努力していただいて,預かり保育の延長とかいろいろ手だてをとっていただくように最後に申し上げて,答弁は要りませんけども,あの手この手を考えていただくように,存続するのであればできるだけ来ていただけるような手だてをとっていただくように求めておきたいと思います。  終わります。 ◎ 井村委員  幼稚園を残すというあれなのですけど,議事録をさかのぼったら,これまでの御答弁に認定こども園も視野に入れて検討するというのが平成19年くらいからずっとあるのですよ。議員さんの一般質問でもたびたびそういうことが出てくる中で,今,坂野が連携型で幼稚園と保育所をやっていますよね。それは坂野幼稚園という名前はきちっと残っていますよね。では,小松島市は認定こども園を検討しますとずっと19年からあれでありながら幼稚園を残すというのであれば,小松島市は連携型でなかったらできないのですか。今,阿波市の方は一体型で少子化の対応できちっとやっているのですよ。なかなか,名前がなくなるのは寂しいという保護者のあれもあって,連携型の方だったら理解をくれるのかもわからぬけど,認定こども園はできるのかなと,私は保護者の立場からそういう気持ちもわからぬこともないのやけれども,小松島市の考えとしてはどうなのですか。 ◯ 関貫学校課長  将来的には幼保一体化こども園的なものを考えて,学校再編計画の中にも5校5園という考え方を踏襲しています。ただ,現在,子ども・子育て会議等でもその検討に入っている段階で,その過渡期の中では10園は残してやっていけないかという検討はさせていただきよるわけですから,将来的にはそういった子ども・子育て会議の結果とか再編計画にのっとってやる中で,幼稚園の幼保一体化,こども園的なものに集約できるのではないかなと教育委員会は考えております。 ◎ 井村委員  将来的,わかるのです。今,政策課長さんの方から,今後中学校が終わったら小学校の再編に行きますと。ただ,新中学校ができて,それからおおむね10年を見越してそれからやっていくと。じゃあ,幼稚園はそれまでのんびりするのですかと。私は幼稚園にも待ったがきかぬと思うとるのですよ。小さい子どもほど出生率が少なくなって,生徒数が少ないのに,上からしていくよりは下から行く方が先ではないのかなとずっと思っていたので,小学校の再編や言うのは10年と言うけど,私は無理と思います。なかなか地域の理解をもらうには,10年ではくれないと思います。土地の選定や何や,決めて。そんな見越した中で,では小さいところからきちっと対応していかなんだら本当に3人や6人の幼稚園がゼロになる可能性もあるので,すいません,そこらは十分対応お願いします。  以上です。 ◯ 関貫学校課長  もちろん幼稚園の危機感は議員がおっしゃるとおりでございますが,小学校に併設するという意味も保護者の中で非常に高いニーズがある部分でございます。そういった部分で,それを外した中で,先に幼稚園とか保育所の一体化運営を小学校とは全く別な場所で行うというのはどういうふうにしていったらいいのかという検討については今後考えていきたいと思いますが,今の委員会としては,小学校の再編にあわせて5校5園にするという方針があるわけですから,それについては踏襲していきたいなと思っていますが,それは事情が変わってくるかもわかりません。 ◎ 杉本委員  ちょっとお伺いいたします。今お話を聞いておりましたら,幼稚園の20人の枠の話も何年かの間ずっと議論されて,櫛渕幼稚園そのものは現在なくなって,その他の幼稚園においても人数の問題で各園また保護者に対していろいろな論議をされて今まで来ただろうと思いますが,今お話を聞きますと,市長の決断で急遽20人の枠のお話がなくなったというお話なのですが,ここらのお話はどういうことですか。例えば,教育委員会サイドではそういうお話であって,各幼稚園,各単Pあたりに対してのそういう説明というのはされとるのでしょうか。 ◯ 関貫学校課長  各園を回って説明会を開催しております。 ◎ 杉本委員  そういうお話を今初めて私も聞くわけなのですが,先ほどのお話も予算の中で若干説明されたということでありまして,具体的なお話の内容が文教育委員会もあった中で,委員会の中でもそういう説明が私はなかったように思っております。  それと,幼稚園につきましてはいろんな問題が過去にもずっとたくさん取り上げられて論議されておりますけれども,これから,先ほど言いましたように小学校編成に向けて幼稚園の方の編成も進むだろうと思いますが,それが今先ほど初めてそういうお話がここへ出ましたけれども,そういうことは各幼稚園におきましても皆さん大いに心配しているところでありますので,そこらの内容を今,課長さんが言っていただいたように,各園の方にも十分そこらのあたり幼稚園,単Pの方にも十分説明をしていただいたら,今後とも父兄も皆さんも心配せずに,ある意味では園の運営に対して,編成までは今の状態で進むのだろうなという内容的な安心はあるだろうと思いますが,そこらも十分今後考慮していただいて説明をお願いしたいなと思っております。  以上です。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         [「なし」と言う者あり] ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,学校課への質疑を終結いたします。                        [生涯学習関係 当局説明] ◎ 佐野委員長  以上で生涯学習課の説明は終わりました。  これより,生涯学習課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。
    ◎ 井村委員  最後の体育館駐車場なのですけれども,先ほどの説明で,テニスコートは広く土地が余っていると言いよったのやけれども,それとまた別に,あいているテニスコートの空き地を駐車場にするや言うのではなくて,赤石の体育館駐車場としてまた別に用地を探しに行くということなのですか。 ◯ 大粟スポーツ振興室長  当初の計画の中で駐車場の話がなかったもので,私,この4月に来まして駐車場の件をお聞きしましたところ,用地の方では確保してあるというお話だったので,別にというお話です。 ◎ 井村委員  はい,わかりました。確認なのでね。わかりました。 ◎ 武田委員  1点だけちょっと教えてください。  埋蔵文化財の調査はことしじゅうに市の調査は終わって,それで,その後,坂野の公民館で後整理をして,その後一般公開をされるというふうに聞いとるのですけども,これはいつごろ公開する予定なのでしょうか。 ◯ 坂東生涯学習課長  整備はいつごろかというのはまだ計画の中で,23年度から徐々に整理をしていきますので,現在ではできるのはいつからというふうなのは言いかねますので御了承いただきたいと思います。  ただ,今年度中には全部終わる予定でございます。 ◎ 武田委員  ちょっとお願いしておきたいのは,市がやっている分はほんの一部なのですよね,調査している面積が。県の方が26年度で全部完了するということなので,できたら県と相談して,市の分だけ,ごくわずかな面積の部分だけを公開するのではなしに一括して,県が広いことやっておりますので,それも合わせて一般的に公開してもらったら最後の公開になってええのではないかなということで,県と十分協議してもらいたいと思いますが,どうでしょうか。 ◯ 坂東生涯学習課長  県との協議は,協議いたしまして今後決めたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 ◎ 安平委員  市総合グラウンド運営事業ということであるのですけど,先ほどの御説明で,3月17日に地元説明会というお話があったのですけど,その中で今後の予定についても説明させていただいたということだったので,今後どうなっていく,すいませんけどその予定を説明していただけますか。 ◯ 大粟スポーツ振興室長  今の御質問でございますが,当初の予定どおり,この4月から用地に向けての税の控除の分で税務署と協議させていただきます。そしてその協議が調いましたら,先ほどの予算で計上いたしました土地鑑定評価の手順を踏みまして,9月,10月ぐらいに予算執行の分が確定するかと思いますので,それにあわせて各地権者さんと協議,説明させていただきまして,何分にも税務署協議の中で6カ月という交渉期間がございますので,すぐには土地買収のお話はできぬかと思いますので,各地権者への説明と納得がいく方法での契約等々の説明をしてまいりますというお話をさせていただきました。 ◎ 安平委員  御説明いただいたのやけど,交渉期間が6カ月なのですか,今の説明で。9月,10月までは内部で事務処理というかいろんなことをして,相手さんと,地権者とお話するのはそれ以降。それは交渉期間が6カ月なのですか。ちょっと今の説明をお願いします。 ◯ 大粟スポーツ振興室長  税務署と税の控除の分で契約のお話をさせていただく期間が6カ月というのが設けられていますので,個々の地権者さんと土地売買についてのお話が6カ月の間に完了せないかんという規制がどうしてもございますので,その分でのお話をさせていただきました。 ◎ 安平委員  今,予定を教えてくださいということだったのですけど,その6カ月というのは,例えば税務課がいろんなところと話をして,それが終わって大体9月か10月ぐらいから地元地権者とお話をするというお話だったのかなと思います。ということは,6カ月といったら10月1日から始めたら3月31日までの間に売買契約を締結するというか,結ばないとどうなるのですか。 ◯ 大粟スポーツ振興室長  先ほどの言葉が悪くて申しわけないですが,税務署協議の中で,売買の契約の交渉を6カ月で完了せないかんというのがございまして,9月か10月ぐらいに財政の方で国にしとる分の予算がどの方向に向くかというお話が多分決定するかと思いますので,それの動向を見もっての話でございまして,9月すぐからの売買の契約の交渉というお話ではございません。 ◯ 木村副市長  租税特別措置法で5,000万円の控除とよく言われているやつですけど,あれはだらだらと用地交渉を何年もかけてする契約は認めないというのがありまして,これ,ごっつい事務的な話です,ですから,用地交渉をスタート切ると言ったら,6カ月というのがありますので,地権者に迷惑がかからないように準備周到にやって,例えば交渉価格の提示をしたらスタートになってしまいますので,そういうのも事前に,スタートしないうちによくそこらの状況も説明するという期間を9月,10月から始めて,予算のこともありますから,年度内の予算で契約できる相手も全員できるかどうかこれはまだ未定のところもありますから,そんなのも含めて用地交渉というのは慎重にしていかないかんということで,ちょっとその点は,大体それがいつからとかというのはまだ今の時点では多分説明できる時点ではないと思いますので,御了解いただきたいと思います。 ◎ 安平委員  今の副市長さんの御答弁で納得はしているのですけど,一番最初に聞いた用地交渉を始めるというのが,予定はいつごろになるのですかというのを僕は聞きたいということなのです。用地交渉を開始するのがいつごろからになるのか,それで,用地交渉を始めたら6カ月以内にと言うのだったらその6カ月後には締結をしたいということになろうかと思いますので,いつごろから用地交渉を始められるのですか。 ◯ 大粟スポーツ振興室長  国の方の予算の決定があってからなので,まだ時期の方はここで申し上げることはできないかと思います。 ◎ 安平委員  国の方というのは,これは防災だから,災害措置法,あれの3分の2の用地交渉の特例を使ってこれを買収しようというふうに考えられているわけですか。 ◯ 大粟スポーツ振興室長  すんません,その方は,今,担当課の方が私どもではございませんのでちょっとお答えはいたしかねるかと思うのですが。 ◎ 安平委員  それはそれでどこかの課が段取りしてお金の都合をつけるのだろうと思うのですけど,ただ,予算の確定ができました,すべて準備が整いましたというのが,例えば2年後になるのか来年になるのかという見通しだけでも結構ですのでお教え願えたらなと思います。 ◯ 大粟スポーツ振興室長  今の話ですが,多分,担当課の都市整備課と総務課の方が県の都市整備課と予算の折衝をしておりますので,この交付金につきましても,今,県が言うてます減災の分でいくかがちょっとまだ決定してございませんので,申しわけないのですが時期の明言は担当課としてはいたしかねますので,御了解の方よろしくお願いいたします。 ◎ 安平委員  はい,わかりました。  あと,先ほどの御説明では,スポーツ振興室が用地交渉を行う,そこまでを担当されるというお話だったのですけど,用地交渉というと総務課がやるべきでないかなと僕は思うのですけど,副市長,どうでしょうか。 ◯ 木村副市長  今まで借地契約の関係をずっとスポーツ振興課がやってまいりました。その人たちと続けて契約を借地から今度買収にということで,そのつながりを重視しまして,スポーツ振興室の方で境界確定の作業及び用地の交渉をするということに今しております。  以上でございます。 ◎ 安平委員  それも今の御説明でわかっているのですけど,そうでなくて,総務課の方,例えば弁護士さんもおられますし,いろいろ総務課の中におられますから,そういうところの横につけるとか,そういう人をつけていただいた方がよりスムーズに行くのではないかなと僕は考えていますので,また検討してみてください。  以上,終わります。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         [「なし」と言う者あり] ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,生涯学習課への質疑を終結いたします。                        [休憩 午後 0時26分]                        [再開 午後 1時30分]                        [介護福祉関係 当局説明] ◎ 佐野委員長  以上で介護福祉課の説明は終わりました。  これより,介護福祉課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 井内委員  今の説明の中で,1万円を返すというのはどういうことですか,ちょっと教えて。何人ですか。 ◯ 芳賀介護福祉課長  平成26年4月から消費税が5%から8%にアップになります。その中で,臨時的,1回だけなのですが,臨時福祉給付金支給事業という事業で低所得の方へ1万円を支給するということでございます。  人数でございますが,市内で大体1万980名の方がおいでになるということで,1万円を支給いたします。 ◎ 井内委員  低所得者って所得が何ぼぐらいの人を言いよるのですか。 ◯ 青木保健福祉部長  基本的に均等割のかからない方ということになりますので,1人の場合は所得が28万円以下であれば均等割がかかりませんので,そういう方が対象になるということでございます。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         [「なし」と言う者あり] ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,介護福祉課への質疑を終結いたします。  交代のために5分休憩します。                        [休憩 午後 1時48分]                        [再開 午後 1時51分]                        [生活福祉関係 当局説明] ◎ 佐野委員長  以上で生活福祉課の説明は終わりました。  これより,生活福祉課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 井内委員  簡単な質問やけど,いわゆる医療費,給付金,全部合わせて1年間でどれだけ要りよるのですか。 ◯ 山路生活福祉課長  今年度まだ決算は終わっていないのですが,大体,去年の場合,約12億4,000万円ぐらいと思います。そのうち医療費が約53%程度だと思います。 ◎ 出口議長  これ,直接予算に関係ないのですけども,今の話を聞いてちょっと思ったのですけど,医療費が53%かかっとると。前からそういう議論はあるように思うのですけども,今の制度だったら生活保護を受けた中で,逆に言えば生活保護を受けていなかったら医療費の方は受けられる,当たり前の話ですけども,そうでなくて,生活全般の保護は要らぬけども病気になったときに医療費に困るからその部分だけの保護制度というのは前から言われとると思うのですけども,そういうのができる見通しはないのですか。 ◯ 山路生活福祉課長  議員さんのおっしゃるのはよくわかるのですけど,今の制度としては,全体的に見て扶助額が差し引きで必要でない人に対しては医療だけとかいうのはあり得るのですけども,医療だけというふうなのはございません。ちょっと言い方は悪いのですけど,例えば扶助費が6万円として年金が同じ額の6万円出たら支給はないのですけども医療は該当するというふうなことになりますので,医療だけ該当するというふうな単独のあれというのはございません。 ◎ 出口議長  今の制度の中でできぬというのは知っとるのですけども,そういう制度を,これはもちろん国がつくらなんだらしようがないのだろうと思うのやけども,そういう動きというのは全国的にもないのですか。 ◯ 山路生活福祉課長  そうですね,全国係長会議等も先日あったのですけども,国の方でそういうふうな情報は入ってきておりません。 ◎ 出口議長
     生活保護というと非常に市民も抵抗感があるように思うのです。ただ,常は何とか頑張って生活できるけども,家族のだれかが大きな病気をして医療費に困るというのはいっぱいあるだろうと思うのですけども,そういう世帯に対する保護制度というのは今はないのですね。 ◯ 山路生活福祉課長  一応,その人の生活状況を見て何が必要なのかということにもなるのですが,結局,保護自体の適用ができませんと医療だけというのはちょっと難しいということになります。 ◎ 出口議長  わかりました。もうそれ以上は結構です。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         [「なし」と言う者あり] ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,生活福祉課に対する質疑を終結いたします。                        [健康増進関係 当局説明] ◎ 佐野委員長  以上で健康増進課の説明が終わりました。  休憩いたします。                        [休憩 午後 2時32分]                        [再開 午後 2時32分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。  これより健康増進課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 天羽委員  2点お伺いしたいと思いますけども,まずミリカホールの件ですけども,市の方で主催,共催しとる場合は多目的室が使えるということなのですけど,ミリカホール本体を使いよるときにそういう昼食を食べたりそういうときには貸していただけるようにはなっとるのですか。 ◯ 内藤健康増進課長  基本は,ホールを貸しとるからと言うて貸しとるわけではないです。 ◎ 天羽委員  そうすると,ホールを借りる場合でも,ホールで主催行事をしとるとか共催事業をしとる場合には多目的ホールも使えるということで,ホールを全然市と関係ないものが使っとる場合は使えないということですか,多目的ホールは。お弁当を食べるに困るのでね,要するに,休憩時間というのですか,昼食時間に玄関で食べなあかんでしょう,お弁当を配っても。そういう場合はそういうことでよろしいのですか。ホールを使っとっても,部外者といったらおかしいけども,共催や主催事業でホールを使っとる場合はいけるのですか,それはいけるわね。主催……。どうなのですか。お弁当を食べるだけでは貸さぬのですか。 ◯ 内藤健康増進課長  基本的には食事を食べていただくとかには使用していないということで,食べていただくのだったらホールのロビー等で食べていただくような形で対応しております。 ◎ 天羽委員  前も石原さんが,ミリカホールで有機のあれがあって,ミリカホールを利用したときに昼休みにお弁当を販売したのよ。それで,皆,そのお弁当を食べるのはどこで食べよるかいうたら,多分,外で食べたりホールの玄関口というのですか,ラウンジというのですか,ああいうところで食べたと思うのですけども,そうしたらそういうときもお弁当を食べるだけに貸すということはしないということなのですね,これからも。  それではちょっと,ホールを使って行事をするときに,周辺にそういうところは少ないでしょう,御飯を食べるところも少ないし,それぐらいの,何といいますか,あいとる場合にはそれぐらいの便宜は図ってあげた方がホールを使いやすいのではないですか,あいとる場合ですよ,もちろん。そういうぐらいの配慮があってもいいと思うのですけども,それはどうしてもだめですか。 ◯ 内藤健康増進課長  今のところはそういう形で対応させていただいております。 ◎ 出口議長  今のお話ですけど,ここの予算反映等改善事項にも書いてあるけども,補助金の交付を受けて建設している経緯からということを書いてあるのですけども,これ,前からこういうお話があるのですね,これはもう永久に補助金を受けてこしらえたものやから何年たとうと何十年たとうと中の使用についてはできないということですよね。もう何年も前から言いよるからね,こういうことは。これ,何か根拠はあるのですか。それとも,補助金をどこからもらったか知らぬけども,もらったところにそういう交渉というか要請をしたことはあるのですか。ある上で,国の方が,補助金を出したところがそれはあかんわという話になったのでしょうか。そのあたりどうなのですか。 ◯ 青木保健福祉部長  今,議長さんが言われたようなことは,確認というか,補助金等でもらってやっとるのですが,いつまでやというようなのは確認はしてはいません。  それで結局,ミリカホールは,保健センター部分とミリカホール部分,音楽ホール分といいますか,基本,大きく分けて右と左で,建物は1つ,同じですが,片一方が保健センターと。それで,補助金をもらったのも保健センターという形の方でもらっております。そういう関係で,貸し出しは今のところしていないということで御理解をいただければと思います。 ◎ 出口議長  いや,だから,聞きよるのですよ。ここにも書いてあるではないですか,補助金交付を受けて建設している経緯から貸し出しは難しいと。だから,それは何か取り決めがあったり,補助金を受けるときにそういうふうなのがあったり,今の御答弁ではそういうことは確認していないということでしょう。確認していないのに何でこういうふうに書くのですか。 ◯ 青木保健福祉部長  補助金云々より先に,保健センターということで建設していますので,今のところ貸し館をする部屋というのでは,規定といいますかそういう形にはしておりません。多目的ホールの部分ですね。そういう関係で,していないということでございます。 ◎ 出口議長  ほな,ここへ書いてあることは,これ,違うのですか。予算反映等改善事項に,これは担当課で書いとるのでしょう,書いてあるではないですか,さっき課長も読んだで。これ,書いてありますよ,はっきりと。補助金交付を受けて建設している経緯から貸し出しは難しくと書いてある。貸し出しできない理由に補助金交付を受けて建設しとるからだめですというふうに書いとるのでしょう,これ。違うのですか。解釈が違うのですか。 ◯ 青木保健福祉部長  解釈はそのとおりなのですが,結局,補助金をもらって保健センターというものをつくっているということで言うたつもりなのですが。 ◎ 出口議長  いや,だから,貸し出しができぬという理由に,補助金をもらって建設しとるからできぬとおっしゃりよるのでしょう。それだったら補助金を出したところに貸したらいかんのでということは問い合わせをしたのですかと言うとるのよ。それとも,何かの契約とか条例とか政令とか規定とかに,補助金を受けて建設したものについては勝手に貸し出しはできぬというようなことがあるのですかと聞きよるのですよ。 ◯ 青木保健福祉部長  すんません,県の方にはその補助金云々というのがあるのですが,どうなのかなというのを一応聞くのは聞いています。補助金云々だけの話でなくて,何遍も言いますが,補助金をもらって保健センターというのを建てたというのであれば,当然,県とか国の方の考えとしては貸し出しは難しいでしょうというのが聞いたときの返事でございました。 ◎ 出口議長  さっきの答弁と違うでえ。答弁を変えるのやね,ほな。  県の何というところへ聞いたのですか。本当に聞いたのですか。その場逃れの答弁をされたら困るよ。いつ聞いたのですか。県の何課に聞いたの。 ◯ 青木保健福祉部長  すんません,今ちょっと資料を持っていないのですが,聞くのは聞きました。その答弁を変えるという意味で言うたのではないのですが。 ◎ 出口議長  聞いたとおっしゃるのなら,いつ,何課に聞いて,どういう答えが返ってきたのか言うてくださいな。これ,前から言いよることですよ。前から言うて,答えは同じなのですよ,いつも。 ◎ 佐野委員長  休憩します。                        [休憩 午後 2時43分]                        [再開 午後 2時55分] ◎ 佐野委員長  再開いたします。 ◯ 内藤健康増進課長  今手元にある資料が明確に何課からという資料ではないのですが,恐らく県の健康増進課からだと思うのですが,建物の耐用年数を経過するまでは健康増進並びに疾病の予防及び治療を行い公衆衛生の向上に寄与することを目的とすること以外に供してはならないと要綱にあるというようなことで,県の方から回答をいただいておるというようなことでございます。 ◎ 出口議長  要綱というのは何ですか。県に要綱があるのですか,市に要綱があるのですか,国に要綱があるのですか。どこ,何の要綱。 ◯ 内藤健康増進課長  補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律の規定ということでございます。 ◎ 出口議長  法律ですか。法律やったら国やわな。 ◯ 内藤健康増進課長  規定ということでございます。 ◎ 出口議長  要綱だの,規定だの,法律だなんていろいろ……。                [「違うよ,要綱と法律と規定と。全然違うよ」と言う者あり] ◯ 内藤健康増進課長  この適化法は補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律の規定に基づく要綱であると思います。 ◎ 出口議長  それでは,法律の規定に基づく要綱,いわゆる法律ですよね。  そうしたら,ちょっと意地の悪い質問になるかもわかりませんけども,例えば市が6月1日の周年行事とかであそこ多目的室を使っていますよね。それから,私も経験があるのですけども,何かの委員会とか審議会とかいうときにもあそこを使っているでしょう。それではそれはその要綱に違反しておるのではないですか。 ◯ 内藤健康増進課長  市長より特別に認めていただいたということで対応させていただいております。 ◎ 出口議長  市長が特別に認めよるから構わぬという話ですか。  確認します。市長が認めたら構わぬという見解をとっとるのですか。 ◯ 内藤健康増進課長  あいているときに限り特別に認めていただいたということで対応させていただいております。 ◎ 出口議長  いや,だから,特別に認めていただいたというの,認めたというのは市長が主語やね,市長が特別に認めた,だから担当課としてはそうだということでしょう。そういうことでしょう。それはわかりますよ。そうなってきたら法律論になるのですよ。法律で決まっとるのであれば市長といえども法律に違反して運用するのはこれは大きな間違いですよ。  それと,それだったら,例えば,それだけやかましく議会が言うのだったら使えるようにしますやいうことは絶対にできぬですよ,これ。市長であれ,議会であれ,何であれ。条例とかそういうもので法律を超えることは絶対できませんよ。  揚げ足をとるのはもうやめますけどね。何でそんなに使うことを嫌うのですか,あいとるときに多目的室を市民が使う,どこに無理があるのですか。法律に決まっとるやいうて,ほな,片一方市長は好きなように使いよるって。だれのための施設ですか。市民のための施設ではないですか。副市長,どうですか。 ◯ 木村副市長  恐らく私はこうだろうとは思っておったのですけど,担当でないので間違っとったらいかんと思ってあえて控えておりましたけれども,先ほどから補助金の適正化に関する法律で,多分目的外使用ということで皆さんに御理解いただこうと説明しておったのですけども,耐用年数が過ぎるまではという法律がございます。よく会計検査で,本来の目的以外に使用していたということで補助金の返還対象になる事例の典型的な1つがこれなのです。実は,保健事業のために補助金をいただいてその施設を建てているのにちょっと違う目的に使っている事例というのが多発されていまして,それがよく会計検査の対象になって,全然違う行事に使っていたということで非常にきつい結果を招いている事例がありました。そういう意味で,多分,県とかに問い合わせをしても当然そういうお答えが返ってくるのは想像されます。  しかしながら,市の方では,先ほどからミリカホールと隣り合わせにあって,我が市でもいろんな主催事業に関しましては市長の特別のなにで使ってきたというのは事実でございます。これ,正確に言うと法律にちょっと……。頻度がそんなに頻繁でないというのもあると思うのですけども,これは御理解いただきたいと思います。  そういうふうに,同じ建物でありながら違う用途の機関が2つひっついているというのがそもそも市民にはなかなか御理解いただけないところがあると思いますし,我々自身もそれは周知がちょっと不足しているなというのは……。ただ,多目的ホールがミリカホールで,多目的室が健康センター,これは非常にわかりにくいという点もありますので改善の余地はあろうかと思っておりますけど,その点に関しては反省いたしております。 ◎ 出口議長  ちょっとおっしゃることがようわからぬのやけど。そんなに難しいことを言うようなつもりは私も全くなくて,ミリカホールは使用料を取って市民に貸しとると,それでそのミリカホールを利用しとる人がミリカホールの中で食事はできぬからせめて昼の間だけでもあそこを貸してくれという話は,きょうはそういう話ですけども,それ以前に市が時々使いよるのやから市民にも貸し出ししたらどうなという話は,もうこれ何年も前からしよるわけでしょう。それができぬ理由に,補助金で建てとるから補助金の目的以外のものについての開催はしたらいかんと,使用はしたらいかんという法律があると,きょう,それは初めて聞いたのですよ。  それまでは,最初言よったころは,まだ10年たたぬから,できたばかりやから,そういうものに最初には貸し出しするようになっていないからもうちょっと例えば10年経過したらそういうことも考えますというのが御答弁だったのですよ,行政の方は。覚えとるでしょう。それは本当なのよ,うそ言いよるわけでない。それで10年たとうが12年になろうと,13年になろうとやね,もう今何年になるや知らぬけども,一向にあれがないということでしつこいぐらい言いよるのやけどね。そのお答えが基本的には法律でそういうふうになっとるから,補助金の目的以外のものについては使えれぬとなっておるから貸し出しせぬのやと。それはそれで一見筋は通っとるように見えるけども,それやったってごっつい冷たい,そんな補助金の目的以外に使ったら何か具体的に支障があるとかいうんだったら別ですよ,だけど今のミリカホールのあの多目的室を市民が使って,それはもちろん使用の責任とかいうのはもちろんありますけども,基本的に,使って,一体何に支障があるのですか,その法律をのけた話で。別にないでしょう,何も。何の支障があるのかいな。教えてください。
    ◯ 木村副市長  すいません,私も恐らくその適化法の関係で貸すことができなかったのだろうとは思うとったのですけども,はっきりした根拠を,保健事業で建てたといういきさつを,私も歴史的に,平成12年だったかな,これが建ったの,11年ですか,適化法だったら約30年ぐらいはこういう建物の耐用年数があると思いますので,それを経過するまでは恐らく表舞台に立つと非常にこれは難しい話になります。行事を盛んに保健センターでやっているということが……。すんません。これは多分正しいことですから私はちょっと控えたのですけど,そういう事実が広まるとあらゆるところで非常に不都合なことが起こってくるのは間違いないことだと思います。  ただ,議長さんがおっしゃるように,本来,日常の業務で,あそこでそういうことをやってというのは,保健婦さんの保健事業のカモイでどのぐらい業務に差し支えがあるかというのは担当課で私は答えてほしかったのであえておったのですけど,どうなのですか。 ◯ 青木保健福祉部長  文章のほうにもちょっと書かせていただいとったのですが,年間で220日余りを事業で使っているということで,仮に一般の方に貸し出しをするとして,何日というのを仮に言われたとします,10日なら10日に使いたいというのを言われたような場合に保健事業の方が入ってきた場合に使えなくなるという場合もございますので,そういうことも考えて貸し出しはしていないというようなことにしております。 ◎ 出口議長  もういいですわ。もうやめますけどね。それであったって,220日使いよるといったって,別に朝から晩まで220日丸々使いよるわけではないわけでしょう。例えば午前中使うとか,昼から1時間使うとか,2時間使うとかということもカウントして,220日でなしに220回でしょう,それは。たとえ220日丸々朝から晩まで使いよるにしたって,まだ百何十日あるわけですから,それは市民に貸し出したら業務の方に差し支えできるというのだったら,それは運用の妙で,これには市の予定が入っているから貸し出しできませんとか,この日だったらあいているから貸し出しできるとかというの,そんなもの何ぼでもどないでも運用次第でできるだろうと思うので。もうそれは言いませんけども。やぶ蛇になるおそれがあるのでもうやめますけども,ぜひ,できる方向で考えてくださいな。そりゃ,補助金適正化法律やいうのがあるのだろうけども,だけど現実に使いよるのですから,そんなの大っぴらにする,例えば今,天羽さんや佐野さんが言いよるように,ミリカホールを使ってちょっと昼の1時間の間弁当を食べるのに,そりゃ正式に貸し出しやいうたらまた問題あるだろうけども,開放みたいな形でその間だけというようなこともできぬことないと思うのですよ。それをしたからって,副市長が国に呼ばれて怒られたら我々が嘆願に行きますわ,それは。もうやめますけどね。ありがとうございました。 ◎ 天羽委員  国保の件でちょっと確かめておきたいと思うのですけども,保険証のことなのですけども,現在,滞納者に対して資格証明書というのですか,そういうものを出しとると思うのですけども,3月末の現状ではどういう状態になっておるか,発行の世帯数なんかはわかるでしょうか。 ◯ 内藤健康増進課長  今,3月末とおっしゃったのですが,まだデータ的に2月末時点のものでございますが,現在,資格証明書は145件というような数字で出させていただいております。 ◎ 天羽委員  これも私も前からお願いしとるのですけども,平成20年だと思うのですけども,厚生労働省の国民健康保険課長が国保税の滞納者に対しまして滞納処分をする際に機械的にしたらだめですよと,機械的ということはしゃくし定規にしたらだめですよと,払わないから資格証だということでなしに十分事情を聞いてあげなさいというようなことを私も前から申し上げてきたのですけども,この通知によると,できるだけ電話をかけたり家庭を訪問したりしてその人が特別な事情に当たるかどうか,特別な事情がある場合には資格証明書を出してはいけませんわね,病気だとか,働けないとか,倒産したとかそういう場合には特別な事情に当たるから出したらいけないというふうなことを確かめなさいと,そういうふうな通知があるのですけども,この145件に対しまして,訪問したり,電話をかけたり,そういうふうなことをしておいでになるのですか。 ◯ 内藤健康増進課長  今おっしゃったように,病気でどうしてもお医者さんにかからなければいけないとかそういう方にすぐに資格証明を発行するというようなことはいたしておりません。何らかの形で相談をしたり連絡を取り合うふうに確認いたしまして,担当課の健康増進課と税務課が相談した上で資格証明を発行するというような形で対応しております。 ◎ 天羽委員  150人の方に資格証明書を出しとるけども全員にそういう特別な事情があるかないかを確認しましたか,お尋ねしたいと思います。145人のうち何人確認できたのですか。それとも全部やっておるのか,それをちょっと教えていただきたいと思います。 ◯ 内藤健康増進課長  当然のことながら通知は全員にしておって,連絡をいただきたいというようなことはしておるのですが,必ずしもその方に全員のおうちまで訪問してとかそこまではできておりません。  ただ,1回限りで資格証明を出しますというようなことでなくて,何度も通知なり連絡なりはさせていただいておるところです。 ◎ 天羽委員  そういうのを機械的と言うのですよ。こっちから通知を送っとる,差し押さえします,赤紙を,何か書いて,督促状を送って,差し押さえをしますやいうて送って,それで向こうから連絡がないから,これはそういうことでやられとるように私は今理解したわけで,そうでなしに,平成20年の通知というのは,これもできるだけですけども,できるだけ電話をこちらから,今,皆さんのおっしゃりよることは向こうから言うてこぬからこれはだめだということでなしに,こちらから電話をかけたり,出かけたり,訪問したりして,そして家へ行けばわかることもあるのですよ,この前も本会議でも言うたのですけども,電気がとめられておったりそういうところで生活しとったり,また行ったら病気だったかもわからぬし,失業しとるかもわからぬし,そういうことを確かめてから滞納処分,資格証明書を発行しなさいとそういう通知なのですよ。  これ,通知を読んどるのですか。知っとるのですか,課長は。 ◯ 内藤健康増進課長  今おっしゃったようなことで理解しております。  ただ,今おっしゃったように,税務課等と協力して,本当に機械的にならないように対応していきたいと考えております。 ◎ 天羽委員  平成20年10月30日の厚生労働省の国民健康保険課長の被保険者資格証明書の交付に際しての留意点というのを読んだことはあるのですか,その内容について。 ◯ 内藤健康増進課長  あるのは知っていますが,内容を詳しくはちょっとわかっていないです。  今言うたように,本当に機械的にならないように対応していきたいというふうには考えております。 ◎ 天羽委員  知っとるけども内容は十分わからないというところがちょっとようわからぬのですけども,145世帯の方に資格証明書を出されとるようでありますが,先ほど言うたように,この通知に基づくようにやっていただくということでは返事はいただいたのですけども,ぜひ,そういうことでやっていただくということを申し上げて終わります。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         [「なし」と言う者あり] ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,健康増進課への質疑を終結いたします。                        [児童福祉関係 当局説明] ◎ 佐野委員長  以上で児童福祉課の説明は終わりました。  これより,児童福祉課に対する質疑に入ります。  質疑はございませんか。 ◎ 井村委員  目佐保育園と県前だったかな,耐震化の工事は前のときに聞いたのですけれども,耐震化工事でこれをおいでた保育園の園児さんはどこに,保護者の希望で行っとるわけですか,それとも指示で行っているわけですか。 ◯ 佐藤児童福祉課長  基本的には,例えば県前保育園でありますと隣接しております泰地保育所をベースに,あと転所の希望があります場合は転所希望を調整いたしまして,あと私立あたりとも調整して,可能な方は転所していただけるというところで対応してまいりました。  目佐保育園の場合は10名程度でございますので,おおむね坂野保育所での受け入れで対応ができましたということでございます。 ◎ 井村委員  先ほどの学校課との話なのですけど,坂野が目佐保育園の10名程度をそのまま坂野保育園に移動したと。定員なのですけど,幼保の連携の中で,保育園,幼稚園の定員は何名で,実情,今は何名ですか。 ◯ 佐藤児童福祉課長  坂野保育所の場合は一応定員が40名でございまして,現在51名ございます。それで,定員の120%を2年超えた場合は定員を改正するということで,今年は50名の定員の改正を考えております。 ◎ 井村委員  それで,耐震化工事が終わればまた親の希望で帰る,そのまま残ると言えば残れるのですか。 ◯ 佐藤児童福祉課長  そちらにつきましては,帰っていただく前にといいますか,保護者の方の御意見も聞きながら,ここでお友達もできたし保育を引き続き続けていきたいわという保護者の声がありましたらそちらについては残っていただいてもいいという形で保護者にも説明させていただいております。 ◎ 井村委員  はい,わかりました。1点,先ほどの学校課の課長さんのお話の中で,隣接するというふうになったので,想像するのだったら坂野に行くのかな,立江に行くという話だったので,こっちの方の状況がどうなのかなというのがあったので,聞かせていただきました。  次に,110ページなのですけれども,子ども・子育て会議の件で,委託料が200万円あるのです。委員の報酬というのはもう十分理解してわかるのですけれども,この13番の委託料,業務委託料,子ども・子育て支援業務委託料ということで,これってどういう内容で,どこにされとるのですか。 ◯ 佐藤児童福祉課長  こちらにつきましては,子ども・子育て会議の運営支援を始めまして,事業計画の策定の支援をいただく,政策も含めてお願いすることとなっております。  それで,基本的には前回11月に行いましたアンケート調査のデータを活用しながらということで,またそういった企業にお願いすることになるかもしれませんが,今はそういったことで動いております。 ◎ 井村委員  文教厚生常任委員会のときに内容とかそういうものは聞かせていただいたのでもうそれ以上は結構です。計画策定まで全部ここで委託で出してくるということやね。はい,わかりました。  最後に1点,子ども・子育ての中で幼保連携について検討すると文教厚生常任委員会のときにもそういうお返事をいただいていたのですけれども,きょうの課長さんのお話では何かそこまで子ども会議は外部ではそういう検討はやっているけれども,行政担当,例えば今回幼稚園の定数が少なくなるときに合同保育をするという先ほどの課長さんの説明だったのですけれども,選択肢の中では平成19年から認定こども園も十分検討するという答弁がずっとある中で,全く児童福祉課の方では相談はある……。 ◯ 佐藤児童福祉課長  平成26年度の幼稚園の入所の状況等もかんがみまして,26年度早々にそういった連携もしくは認定こども園等の協議はしましょうねという話はできております。いわゆる学校の再編を待っているとまずそちらは動いていかないのかなということもあります。ですから,その辺も含めて,教育委員会と早々に協議は進めていきたいと考えております。 ◎ 井村委員  さかのぼって議事録を見ていたら,19年のときに幼稚園希望者が44.8%まで上がっていたのですよね。それからだんだん減ってきた。去年33%で,ことし25%まで希望者が減っているという中で「しましょうね」では遅いのと違うのかな,やっていたのかなというのがあったので聞かせてもらいました。ありがとう。 ◎ 杉本委員  ちょっとお伺いします。今の関連ですが,坂野の話をしていたのですけど,県前の方の人数はどうなのでしょうか。 ◯ 佐藤児童福祉課長  県前の方は現在44名おりまして,来年度については30名程度が泰地保育所に行くこととなっております。それで,泰地保育所の方は,大体最終が,現在78名になるのですが,来年度の予定としましては97名程度,100名を切るぐらいのお子さんになってくると考えております。 ◎ 杉本委員  そうしたら,県前の方から泰地の方にこの44名の子どもさんが行くときなのですが,ちょっとお話を聞きますと,県前の子どもさんが行ったときに泰地保育所の子どもさんと県前の子どもさんは別々に最初は置かれるというお話があって,同じ学年同士で一緒にならずに,県前保育所の子どもさんは年少,年長はこちら,泰地の方の子どもさんは年長,年少こちらというような状態の話を最初にされたということで,保護者の方は一体どうなっておるのだろうかなというお話がありました。  それからあと,保護者の方が非常に憤慨されて,耐震する時点で最初の話といざ子どもさんがそういう仕分けするようになったときの内容が違うというお話がありまして,そこら辺の話が現在どのようになっておるのかちょっとお聞きしたいのですが。 ◯ 佐藤児童福祉課長  まずもって,最初からそういった分けて保育をするというお話は一切しておりませんし,そういうのは表出しもしていませんし,保護者の方からのそういった意見もありませんでした。現状もそうです。変わりはありません。 ◎ 杉本委員  現状変わりありませんという意味がちょっとよく内容がわからないのですが,現在78名の子どもさんについては年長,年少を分けて,泰地の子どもさんも県前の子どもさんも年少,年長に分けてしているわけですか,シチョウの方で。子どもさんの,するのに,同じようにやっておるわけですか。 ◯ 佐藤児童福祉課長  もちろんそうです。つまりは,来年度は泰地保育園の児童として分け隔てなく保育するというのは前提になってきます。 ◎ 杉本委員  はい,わかりました。  以上,これで終わります。 ◎ 天羽委員  ニーズ調査のお話がありましたので,ちょっと関連してお聞きしたいのですけど。ニーズ調査が終わりまして私も資料はいただきましたが,その結果に基づいてどういうふうな,特に私はニーズ調査の結果,一例としてはこども園のことは井村さんからおっしゃったのですよ,例えば学童保育だったらニーズ調査をするまでもなく需要が満たされていないというか供給が少ないというふうに思うのですけども,そういうことなんかが,学童保育は現状よりは増設しなければならないとか,新設しなければならないとか,そういう結果が出ておるのでしょうか。その点につきましてちょっと教えていただきたいと思います。 ◯ 佐藤児童福祉課長  現在アンケート集計中でございまして,この地域の方が何を望まれているかという,いわゆるクロス集計あたりをしていただいている最中でございまして,年度末までに向けて集計をしております。  例えば,言われる学童あたりの御質問ですが,最初の速報といたしましては,この事業を知っているかまた利用したことがあるかということで数を聞いておりまして,事業を利用したことがあるという方は12.4%ということで,今後利用したいですかというお答えには86%といった結果の速報あたりは出ております。認定こども園についても同様です。 ◎ 天羽委員  クロス集計というのは私らにはわからぬのですけども,アンケートの結果というのは3月末までに集計して我々にわかるようなそういうあれが出るのですか。こういうことが必要だというような,おおむねみたいな,概数みたいなのが出るのですか。 ◯ 佐藤児童福祉課長  こちらの速報についても,また集計結果についても,文教厚生常任委員会でも井村議員さんからも御指摘がありましたようなことなのですが,当然,ホームページ等にもアップをしていきたいと考えておりますので,その辺は広報等もしていきたいと考えています。 ◎ 天羽委員  最後に,ちょっとその点で教えていただきたいのですけども,最終的に何%という数字は出るのですか。それとも,その集計結果に基づいて,例えばここのこの地域には学童を新設する必要があるのではないかというそういうことまで出るのですか,今回のコンサルに頼んどるやつは。どこまでが出るのですか。どういうことを,そういうことの区分というのですか,そういうニーズ調査というのかな,その結果どういうことがわかるのですか。 ◯ 佐藤児童福祉課長  現時点では,数が出てきて,これに対してこういうことが必要であるというような分析までは調査会社には求めておりません。その辺は市でも分析いたしますし,その辺も子ども会議に諮っていきたいということですね。 ◎ 天羽委員
     わかりました。  終わります。 ◎ 佐野委員長  ほかに質疑はございませんか。                         [「なし」と言う者あり] ◎ 佐野委員長  質疑なしと認めます。  よって,児童福祉課への質疑を終結いたします。  以上で,本日の日程は終了いたしました。  あす20日は,午前9時再開,産業建設部の部局別審査を行います。その審査の後,予算決算の理事会を開いて自由討議のテーマを討議いたします。また,午後1時には総括質疑に対する発言通告を締め切り,午後1時半に調整会議を行います。開始時間が9時からとなっておりますので御注意ください。  本日はこれをもって散会いたします。                        [散会 午後 3時43分] Copyright (C) 2005 Komatsushima City Assembly, All Rights Reserved....